犬の耳・目・口などの動きには、感情がしっかり表れています。
表情の読み取り方を知って、もっと深く愛犬と通じ合いましょう。
犬の表情は「顔全体の動き」で読み取る
犬は人間ほど豊かな表情筋を持っていないものの、耳や目、鼻、口元の動きで多くの感情を伝えています。
ここでは、犬の感情を読み取るための5つのポイントを、わかりやすく解説していきます。
1. 耳:感情のアンテナ
犬の耳は「方向」と「角度」で気持ちを表現します。
立っている vs. 寝ている
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耳が前向きでピンと立つ…興味津々・集中している
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後ろに軽く倒れる…不安・緊張・遠慮がち
垂れ耳の犬でも、耳の付け根に注目すると動きがよく分かります。
たとえば、飼い主の声に耳を傾けて首をかしげるのは、より聞き取りやすく調整している証拠です。
2. 口元:リラックスのバロメーター
犬の口は、開き具合や口角の動きで感情が変わります。
表情の違い
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軽く開いて舌がリラックス…落ち着いていて穏やか
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きゅっと閉じている…緊張・警戒・集中
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口角が上がる…気分が高まっている
また、あくびは必ずしも眠いだけでなく「相手に圧をかけたくない・自分を落ち着けたい」というサインのこともあります。
3. 目:感情が最も表れやすい部分
犬の目は感情に応じて大きさや輝きが変化します。
目で読み取れる感情
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キラキラの目…ワクワク・嬉しい
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ギラついた目…強い興奮・怒り
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そらした視線・頻繁なまばたき…不安・緊張
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まぶたが下がる…落ち込み・消極的
信頼している相手には柔らかい目つきを見せることが多く、まばたきがゆっくりなのも安心のサインです。
4. 鼻:シワと動きに注目
犬の鼻は、怒りや興奮、不快感も表す大事なポイント。
鼻の状態
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シワが寄る…怒り・恐怖・警戒
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ピクピク動く…匂いに集中している
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しきりに舐める…緊張を和らげようとしている
嗅覚に頼る犬は、安心したい時に周囲の匂いを多く吸い込もうとします。
5. 歯:最も強い意思表示
犬が歯を見せる行動は、感情的な警告そのものです。
歯の見え方で強さが変わる
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犬歯だけ見える…軽度の威嚇
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歯茎まで露出…本気で怒っている
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すべての歯をむき出し…攻撃の可能性あり
ただし、口角を上げて“笑っているように”見せる犬もいます。
その場合は、全身の緊張感や耳の位置も合わせて見ると正しく判断できます。
【まとめ】
犬の表情は、耳・目・鼻・口の動きが組み合わさって「感情の言葉」になります。
今回紹介した5つのポイントを押さえておくと、愛犬の気持ちをより深く理解できるようになります。
「嬉しい」「不安」「怒っている」など、気持ちを読み取る習慣がつくと、トラブルを避けたり、安心させてあげたりと、より良いコミュニケーションにつながります。
毎日少しずつ観察し、あなただけが分かる“特別な表情”もぜひ見つけてあげてください。
愛犬の気持ちに寄り添うことで、さらに絆が深まりますよ。
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