
犬のチェリーアイとは?症状・原因・治療法を徹底解説!
愛犬の目が突然赤く腫れ上がり、サクランボのように見えることはありませんか?それは「チェリーアイ(第三眼瞼腺逸脱)」かもしれません。この記事では、犬のチェリーアイについて詳しく解説し、症状や原因、治療法をわかりやすくご紹介します。 チェリーアイとは? チェリーアイとは、涙を作る「第三眼瞼腺(瞬膜腺)」が正常な位置から外れ、目の表面に飛び出してしまう病気です。飛び出した腺組織は炎症を起こし、赤く腫れ上がるため、「チェリーアイ(さくらんぼの目)」と呼ばれます。
主な症状 目が赤く腫れる 涙が増える 目をこする、かゆがる まぶしそうに目を細める チェリーアイは、片目だけでなく両目に発症することもあります。
命の危険は? チェリーアイ自体が命に関わる病気ではありませんが、放置すると結膜炎や角膜炎を引き起こし、視力に影響を与える可能性があります。早めの治療が大切です。
チェリーアイの原因 チェリーアイの主な原因は、先天的な要因や外部からの刺激です。
先天的な要因 第三眼瞼腺を固定する組織が弱い犬は、腺が飛び出しやすく、チェリーアイを発症しやすくなります。 発症しやすい犬種 アメリカン・コッカー・スパニエル イングリッシュ・コッカー・スパニエル ビーグル バセット・ハウンド ボストン・テリア シーズー ペキニーズ など 特に生後6か月~2歳の若い犬に多く見られます。 …