ペットショップで犬を購入する際のメリットとデメリットを解説。
実際に購入した経験をもとに、初めての飼い主に役立つアドバイスを紹介。
ペットショップで犬を迎えるメリット
ペットショップで犬を迎えることには、いくつかの大きなメリットがあります。
特に初めて犬を飼う方にとっては、以下の点が魅力的です。
1. すぐに犬を迎えられる
ペットショップの最大のメリットは、何と言っても「即購入できる」点です。
欲しい犬種や犬の年齢を選んで、実際にその場で犬を迎えることができます。
多くのペットショップでは、犬を購入するために必要な基本的なアイテム(餌、ケージ、トイレ用品など)も揃っており、初心者でも安心して準備を整えることができます。
2. 状況が明確で信頼性が高い
ペットショップは一般的に運営がしっかりしており、動物の健康管理が行き届いている場合が多いです。
万が一、問題が発生した際には、店舗側が対応してくれるので、何かトラブルがあったときも安心感があります。
3. 見学しながら選べる
ペットショップでは実際に犬を見ながら購入を決めることができるため、目の前で犬の性格や健康状態を確認できます。
気になる犬がいれば、店員さんに詳しい情報を聞いたり、その犬の性格を知ることができる点も魅力です。
ペットショップでの購入のデメリット
一方で、ペットショップで犬を迎えるには注意が必要な点もあります。
購入後に「こんなはずじゃなかった」とならないために、あらかじめ理解しておくことが大切です。
1. ストレスが溜まる環境
ペットショップでは、犬が多くの人の目に触れるため、どうしてもストレスが溜まりやすくなります。
特に、犬が小さい頃から環境が変わると、社会性が育ちにくくなることもあります。
店内での過密状態や、他の犬との接触が犬に負担をかける可能性もあるため、しつけや性格に影響が出ることがあります。
2. 販売されている犬の年齢
ペットショップでは、犬が生後2〜3ヶ月で販売されることが多いですが、理想的には母犬や兄弟犬と共に過ごす期間をもっと長く取ることが推奨されています。
早期に母犬から引き離されることで、社会性が十分に育たない場合や、健康面でのリスクがあることも考慮しなければなりません。
3. 価格が高め
ペットショップで購入する場合、どうしても中間マージンが発生するため、ブリーダーから直接購入するよりも価格が高くなることがあります。
また、必要な用品を一緒に購入すると、予算オーバーになることもあるので、計画的に購入を考えることが大切です。
実際の体験談:ペットショップで犬を迎えて感じたこと
実際に我が家で犬を迎える際、ペットショップで購入した経験をお話しします。
私たちが選んだ犬は、ラブラドールのロビン。最初に見たときは、元気でおとなしい子犬だったのですが、家に迎えて数日後には、本性を発揮し、やんちゃな一面を見せてくれました。
家具を噛んだり、食糞の癖が出たりと、予想外の問題がいくつかありました。
とはいえ、ペットショップで購入することで、犬の健康状態が比較的しっかり管理されていることは確認できましたし、万が一何か問題があれば対応してもらえるという安心感もありました。
しかし、ペットショップでの購入に関して、犬のストレスや社会性の育成に関しては、注意が必要だということも学びました。
【まとめ】
ペットショップで犬を購入するには、即座に愛犬を迎え入れることができ、必要なアイテムも一緒に購入できる便利さがあります。
しかし、環境的なストレスや、早期に母犬から離されることによる影響があることを理解しておくことが重要です。
初めて犬を迎える際は、購入方法だけでなく、犬の性格や健康管理、しつけの方法などもしっかりと考慮することが大切です。
購入前に色々な犬の環境を見て、愛犬との生活をより良いものにするために準備をしましょう。
ペットショップも、ブリーダーからの購入も、それぞれに良い点と注意点があります。
家族全員で相談し、自分たちに合った方法で愛犬を迎えることが大切です。
さらに参照してください:犬を迎える方法は3つ!ペットショップ・ブリーダー・里親の違いを徹底解説


